|
秘密の日記
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
仏大統領選で敗北した社会党は12日に全国評議会(400人出席)を開き、6月の総選挙に向けた準備を本格化した。しかし、新たな指導部づくりをめぐる調整が難航。さらに、サルコジ次期大統領は、社会党人脈からの閣僚の起用も視野に入れているとされる。大統領選での敗北から立ち直れないまま、社会党は内外からの侵食で、“崩壊の瀬戸際”に立たされているようだ。
大統領選で敗れたロワイヤル氏は全国評議会で、総選挙には出馬せず、仏中部のポワトシャラント地方議会議長の職に専念することを表明。また、次の2012年の大統領選の候補は総選挙後に決めるべきだと表明した。これに対し、オランド第1書記は12日のテレビ会見で、「時期が来ていない」と述べ、大統領候補を含め誰が今後党を指導していくかについては明言しなかった。 12日発表の世論調査では、社会党の新たな指導者に誰が適任かについて、回答者全体ではストラスカン元財務相が39%で、ロワイヤル氏は37%だが、社会党支持者でみると、ロワイヤル氏58%に対し、ストラスカン氏は35%にとどまったり、ロワイヤル人気は衰えていない。 一方、前回2002年の大統領選に続いて敗北したことで、オランド第1書記の辞任は免れないが、かといって後継の第1書記も、すんなり決まりそうにはない。 こうしたなかで、サルコジ次期大統領は「開放された政治」を表明。16日の就任と同時に新閣僚が発表されるが、ジョスパン社会党政府時代に閣僚を務めたベドリーヌ元外相やアレーグル元国民教育相に加え、ミッテラン前大統領の主要国首脳会議(サミット)でのシェルパ(個人代表)を務めたロベルジョン氏ら、社会党と関係の深い人々の入閣が取り沙汰されている。 これに対し、アレーグル氏は12日、「21世紀に適合した大学支援のため限定された任務を引き受ける準備がある」と表明した。ただ、総選挙前の入閣は、社会党票を減らしかねないため、総選挙後の改造内閣からとの見方もある。 左派からは先の大統領選挙中に、哲学者のアンドレ・グリュックスマン氏や歴史作家のマックス・ガロ氏、社会党の財務責任者のベッソン氏らがサルコジ氏を応援した。 【産経新聞より】 <PR> フランス語 翻訳 PR
|
忍者ポイント
カレンダー
フリーエリア
最新コメント
最新記事
(06/01)
(04/19)
(04/01)
(09/04)
(09/03)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(04/26)
(04/27)
(04/28)
(05/01)
(05/02) |