波田陽区 斬れなかった12年愛

“ギター侍”ことお笑いタレントの波田陽区（３１）が７日、都内で会見し、熊本県在住の元保育士・初美さん（３３）と結婚すると発表した。２人の出会いは波田が２０歳の熊本学園大２年の時。１２年越しの恋を実らせ、近日中にも入籍予定。挙式・披露宴は未定で初美さんは妊娠していないという。
　白のタキシードに身を包んだ波田は、自身が東京タワーで描いた初美さんの似顔絵＝イラスト＝を持って会見に臨んだ。緊張で顔から汗がダクダク。プロポーズは今年３月、波田が都内のマンションに引っ越した時だ。手伝いにきていた初美さんに、ダイヤの指輪を正座で手渡し「結婚してください」と告白。初美さんは号泣しながら「ありがとう」と承諾したという。
　その指輪にも波田の初美さんへの愛情がにじみ出ている。「整数です。０・いくつとかじゃないですよ。１カラット以上です」と明かした。月収が５～６０００円しかない時、デートはいつも公園だった。「そんな時でもグチとか文句を言ったことはありません」と初美さんに感謝した。
　波田は「残念！」の決めゼリフで世相をメッタ斬りしてきたが、結婚とともに“宗旨替え”？「こんなブサイクでも結婚できることになりました。バンザ～イ！」と絶叫。初美さんと安定した生活を送るため「もう（人は）斬りません。僕は平和主義者です。なんでもやります」と心意気も披露した。 

【ディリースポーツより】

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