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秘密の日記
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大相撲の横綱・朝青龍(26)=高砂=が30日、東京・墨田区の時津風部屋へ出げいこを行い、新小結の豊ノ島(23)=時津風=を病院送りにする激しいけいこを見せた。計14番の申し合いで、復活Vを狙う夏場所(13日初日、両国国技館)へ本格始動。強烈に寄り倒された豊ノ島は右ひざと足首のじん帯を損傷し、休場の可能性が浮上した。
アクシンデントは土俵際で起こった。朝青龍は、エビ反りになった豊ノ島を容赦なくひねりながら寄り倒した。不自然な形で背中から落ち、「ウッ!」とうめいてうずくまる新小結は自力では立てず、若い力士に両脇を抱えられそのまま病院へ直行。X線検査の結果、右のひざと足首の内側じん帯損傷と診断され、新三役場所で休場の危機に立たされた。

 それでも横綱の勢いは止まらない。次のターゲットは東前頭筆頭に上がり、今場所、初顔で対戦する豊真将(26)=しころ山=だ。9番の申し合いで時折強烈なダメ押しを決め、力の差を見せつけた。最後は春場所の初日に敗れた西前頭筆頭の時天空(27)=時津風=にぶつかりげいこで胸を出し、嵐のような本格始動が終了。「今日からけいこを始めたけど初日にしてはいいと思う」格下をみっちり“かわいがる”と、満足気に引き揚げた。

 ホープとの申し合いには、力をつけてほしいとの思いがある。一方で、これまでも自身を脅かす力士が出てくると出げいこで圧倒し、恐怖心を植え付けて本場所の対戦へつなげて来た。春場所に続き今場所も優勝を逃せば、横綱昇進後初の2場所連続V逸。その危機感の表れとも取れる。

 ただ事故とはいえ、豊ノ島の負傷は後味が悪すぎる。「けいこで起こったことですから仕方がありません。今後調整して間に合わせたい」潔い新小結の言葉がせめてもの救いだった。 

【スポーツ報知】

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